【Stable Diffusion web UI】日本語化で読みやすく効率を上げよう

今回はStable Diffusion web UIの日本語化方法について解説します。

なぜ日本語化するのか

世界中では英語が使われており、最新情報は基本的に英語になります。
そのため、英語でツールを使うことは様々な面でアドバンテージとなります。

しかし、この記事を読んでくれている人の大半は日本人であり、母国語が日本語です。
英語が日本語並にできる人なら全く問題ないのですが、情報を読み取るスピードや情報を正しく認識する力は日本語が圧倒的だと思います。

そのため、日本語ネイティブな私たちは日本語化して使うことがベストだと感じます。

英語で効率を落とすより、正しく使いこなせる、楽しく使えることの方が重要だと思います。

母国語が日本語の私たちは、日本語の方が圧倒的にパフォーマンスが高いです。
web UIの機能を見逃すことなく把握でき、作業中に重要な情報を見逃すリスクが減り、効率が向上します。

日本語化によって、各設定やオプションの意味が直感的に理解できるようになります。設定の意味を調べるために外部の情報を探す手間を省けます。

日本語化のデメリットも存在します。

インターネット上の情報は主に英語で提供されているため、SD Web UIに関する機能などを検索する際、英語で機能名を検索するのが一般的です。

その際は仕方なく英語設定にすることもあります。

日本語化の手順は以下の通りです。

STEP1
「Extensions」タブに移動

Stable Diffusion web UIを起動したら上部にある「Extensions」タブをクリックして移動します。
STEP2
「Extensions」タブ内の「Available」タブに移動

「Extensions」タブ内の「Available」タブに移動します。
STEP3
「拡張インデックスURL」の入力を確認

「Extension index URL」と呼ばれるものです。
指定したURLから拡張機能を読み込みます。
「https://raw.githubusercontent.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui-extensions/master/index.json」が表示されていなければ、コピーして入力してください。
STEP4
「非表示タグ」から「localization」のチェックを外す
STEP5
「Load from:」をクリック
STEP6
「ja_JP」と検索して、「ja_JP Localization
localization」をInstall

様々な拡張機能が出てきますが、「ja_JP」と検索することで絞り込むことが出来ます。
この拡張機能は「SD web UI 日本語化プロジェクト」が提供してくださっています。
STEP7
「installed into ~~~」が出ていることを確認

インストール場所と、リスタートに必要性について書かれています。
この表示が出たらインストール完了です。