「最新バージョン使えているかな?」
「不具合が起きたから調べたい。。。」
よくあるお悩みを解決するためにStable diffusionを確認する方法を解説していきます!
ローカルのバージョンを確認する方法は大きく3種類
- WebUIのフッターを見る
- WebUI起動時のログを見る
- git logを使う(上級者向け)
以上3つの方法のどれでも確認することができます。
WebUIのフッターを見る
version: v1.6.0-2-g4afaaf8a
フッターにバージョンとリンクが貼られており、バージョンを確認することができます。
WebUI起動時のログを見る
WebUIを起動するときにバージョンとコミットハッシュが表示されています。
コミットハッシュはソースコードのバージョンを知るためのランダムな英数字のことです。
git logを使う(上級者向け)
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)をインストールするときにGitを用いられることが多いのですが、そのツールを使って確認する方法です。
git logが使える環境でgit pullコマンドを入力するとバージョンアップをすることができます。
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)の最新バージョンを確認する方法
GitHubで確認する
以下のサイトにソースコードがあります。
今回の画像で見ますと、
- materブランチ
- コミットハッシュが4afaaf8
- Releasesの最新が1.6.0
となっていることが分かります。
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)はmasterブランチが公式にリリースされた最新として運用しているようです。
Releasesを見るとv1.6.0, v2.0.0のようなバージョニングされた区切りの良いものが見れます。どんな機能が追加されたかを確認することができます。
コミットハッシュは真に最新のバージョンです。WebUIの起動時のログやgit logで確認できたハッシュと照らし合わせることで確認できます。
画像で見れるコミットハッシュは省略されており、本来であればローカルで見れるようなコミットハッシュの長さになっています。
- GitHub上での最新コミットハッシュ:4afaaf8
- ローカルでのコミットハッシュ:4afaaf8a020c1df457bcf7250cb1c7f609699fa7
終わりに
以上がバージョンを確認する方法です!
まとめると以下のようになります。
- WebUI起動時のログなどを見てコミットハッシュを確認する
- GitHub上のStable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)のコミットハッシュを確認
- 2つを照らし合わせる
いつも使っているStable Diffusion web UIのバージョンを是非一度確認してみてください!
コメント